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11月6日(水)~来年1月31日(金)までの期間、「2024 東京スクエアガーデン ウィンターイルミネーション」を開催します。
本イルミネーションは、再エネ由来の電力で点灯する約17万個のLED電球を使った東京・京橋エリア 最大級のイルミネーションです。
そのシンボルとして展示する、高さ約8メートルのクリスマスツリーは、2022年より現代アートの表現を通じて、環境問題をはじめとした社会課題と向き合うアーティストとのコラボレーションを行っています。
3作品目となる今年は、画家・庄島歩音氏と共同制作に挑みました。
タイトルは、「Link and coexistence 共存とつながりのクリスマスツリー」。
柔らかなタッチで、私たちのすぐそばで互いに関わり合いながら生きる生き物たちの姿と、それをとりまく自然のあり様を、メイン装飾であるリボン上に描くことで「つながり」を表現します。
また、庄島氏の作品の特徴のひとつである額縁は、建材ロス削減に取り組むHUB&STOCKと、青森県在住の木工作家・荒谷英二氏(Rebmob木工)のコラボにより「余剰建材」で制作され、木製の額縁が印象的なキャンパス作品15点が、クリスマスツリーの足元を彩ります。
京橋駅3番出口直結、地下駅前広場が会場です。
ぜひ、足をお運びください。
画家 庄島 歩音
▷ web site
▷ Instagram(@ayuneshojima)
【アーティストステートメント】
東京スクエアガーデンという場所で、クリスマスツリーの制作に携わるということになったとき、その場所やその取り組み、クリスマスツリーというものについて知ることから始まりました。
東京の中心、多くの人が忙しく行き交う場所でありながら環境への取り組みを続ける東京スクエアガーデンには大きな植樹スペースがある。
植物があれば虫が、虫がいれば鳥が、小動物が、そこに生きることができる。
多様な植物が生きられることは多様な動物が生きられること。私たちが生きているのは、小さな生き物たちの連鎖の中。
バラバラに思える存在、遠くに感じる存在も、私たちとしっかりつながっている。
そんな思いをリボンのデコレーションに込めました。
クリスマスツリーに使われる常緑樹は永遠の象徴といわれています。
無数の命が永遠につながっていくことを願いお祝いする、そんなクリスマスツリーになれば嬉しいです。
大量の資源を猛スピード消費してしまう私たちの生活が限度を超える前に、気付き立ち止まり考えたい。できることを考え、絵画の額縁には余剰建材を使用しました。
●関連イベント
・イルミネーション点灯式 11月6日(水)17:45~
イベントレポート:https://tokyo-sg.com/news/2185
Link and coexistence
共存とつながりのクリスマスツリー
開催日程:11月6日(水)~12月25日(金)
※イルミネーションは、2025年1月31日(金)まで
点灯時間:16:00~24:00
会場:東京スクエアガーデン 地下駅前広場
入場料:無料
施工:株式会社花門フラワーゲート
制作協力:HUB&STOCK株式会社、Rebmob木工
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000052843.html