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夏休みも残りわずかとなった8月24日(土)、東京スクエアガーデンにお勤めされている方とそのご家族を対象とした「こどもビル見学会」が開催されました。
普段パパやママが働くビルの各所で、親子で楽しめる催しを実施。普段とは違う、休日ならではのビルの雰囲気の中で、35組100名以上のご家族が思い思いに楽しんだ様子でした。
受付でマップと名刺をゲットしてスタート!
参加者はまず、6階のシティラボ東京にある受付でイベントマップと子供用の名刺を受け取りました。
マップには催しが行われる時間と場所がまとめられているほか、スタンプラリーの台紙にもなっています。
その後は親子で各所での催しを楽しみながら、各階に設置されたスタンプを集めていきます。
6つあるスタンプのうち3つ以上スタンプを押してシティラボ東京に戻ってくると、素敵な商品のプレゼントが。
また、6つすべてのスタンプを集めると、コンプリート賞として先着20名はガチャを回すことができます。カプセルの中身は端材をアップサイクルして作られたレザーコインケースやキーホルダーなどのサスティナブルな雑貨でした。
規格外の野菜から作られた「べじからふる絵の具」をゲットしたお子さんは「帰ってこれでお絵描きしてみよう!」と大喜びでした。
また、子供たちの名前やニックネームが入った大人顔負けのオリジナル名刺を一人10枚ずつ配布。
ビル内にいる「めいしこうかんしようよ」のバッチをつけたスタッフと名刺交換の体験も。自分の名刺を手にした子供たちは「すごい! 交換できるかなぁ」とワクワク半分、ドキドキ半分といった様子で受付を出発。
各所でスタッフと初めての名刺交換を行っていました。
参加者限定で屋上ツアーも開催
事前の申し込み者限定で行われたのが、普段は行くことができない屋上を見ることができる「屋上ツアー」。
この日は3組の親子が参加しました。 最初に注意事項の説明があり、子供たちがヘルメットを装着したら、いよいよツアースタートです。
まずは地下1階にある防災センターへ。
ビルの設備と警備を担当するスタッフがいるこちらの場所では、仕事内容を聞き、部屋の中を見学しました。特に子供たちは防犯カメラのモニターに興味津々。短い時間でしたが、ビルを支える大事な仕事に触れることができました。
次はいよいよエレベーターで屋上へ。屋上階に到着すると、そこからさらに階段でヘリポートまで登りました。
この日の天気は快晴。ヘリポートからは360度ぐるりと東京の街並みが見渡せました。
最初は「ちょっと怖い…」と言っていた子供たちも「すごくきれい!」「風が気持ちいい!」と大喜び。普段からこのビルで働くパパやママも「ここまで登るのは初めて!
いつも窓から見る景色とはまた違って、開放感がありますね」と初めて見る屋上からの景色を楽しんでいました。
その後は屋上の一角にある、屋上菜園を見学。
ピーマンやオクラ、ナス、キュウリは実際に実がなっているところを、収穫の時期より早いサツマイモは栽培されている様子を見ることができました。野菜が栽培されている様子を初めて見たというお子さんは「オクラってこんな風に実を付けるんだ」と驚いた様子。
いつもビルで働いているパパやママも「屋上にこんなところがあるなんて知りませんでした」と興味深そうに見学していました。
途中、水分補給などをはさみながら約1時間のツアーは無事に終了。
ビルの入居企業、施設が工夫を凝らした催しも実施
さらに、各階ではビルの入居企業や施設が、親子で楽しめる催しを実施していました。
6階で行われていたのは、株式会社伊東商会による「ロボットアーム体験」。
実際に工場などで使われるロボットアームを子供たちが操作して魚釣りをするゲームです。子供たちは初めてにも関わらずロボットアームを器用に操作し、次々と魚を釣り上げていました。
また同じ階の中央区立環境情報センター「エコノバ」では、自由工作コーナーが行われていました。
こちらでは毎月第2、第4土曜日にエコ工作の体験を行っています。
ちなみにこの日の工作は「紙芯をつかってミニタペストリーをつくろう」。多くの参加者が工作にチャレンジしていました。
3階のオフィスロビーではイベント中に3回、亀田京橋クリニック、亀田京橋スポーツ医科学センターのトレーナーと一緒にラジオ体操が行われました。
その後、親子で手軽にできる運動のレクチャーがあり、楽しそうに実践していました。
このラジオ体操の最終回には、ビルの各所でグリーティングを行っていた、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も参加。
参加者と一緒に元気にラジオ体操をし、グリーティングでは多くの子供たちと触れ合い、記念撮影をする様子が見られました。
あわせて3階のキッズスクウェアがイベント参加者に解放され、おもちゃなどで自由に遊べるスペースを提供していました。授乳用のイスなども用意されていて、休憩する親子の様子が見られました。
輪投げチャレンジやフォトスポットも登場
それ以外にも、3階の「京橋の丘」にはフォトスポットが設置されていました。撮影用アイテムとして用意されていたのは、提灯と半纏。
ここではプロのカメラマンによる記念撮影を実施。
「夏休みの思い出の1枚に」と多くの親子が半纏や提灯を使いながら、記念撮影をしていました。
また1階では「輪投げチャレンジ」を実施。見事に輪が入ったら景品をゲット。失敗しても参加賞が用意されていて、たくさんの子供たちが楽しんでいました。
輪投げチャレンジが行われた1階ではこの日、「アート&クラフト市」も開催されていました。手作り作家さんのハンドメイドアイテムがズラリと並び、たくさんの人で大賑わい。イベント終了後には参加者が親子で買い物を楽しむ姿も。
参加されたご家族に感想をお聞きしたところ、「コンテンツが盛りだくさんで家族が喜んでいた。」「入ったことのない場所やテナントに行けてよかった。」「家族の職場で遊べて楽しかった。」といった、嬉しい声が。
多くの参加者がスタンプラリーをコンプリートし、イベントの終了時間ぎりぎりまで各所で催しを楽しんでいました。
ビルのあちこちで楽しそうな子供たちの声が響き、笑顔があふれた1日。夏休みの終わりに、パパやママが働く平日の雰囲気とはひと味違ったビルを体験できたのではないでしょうか。
こどもビル見学会 | 就業者限定
開催日程:8月24日(土)
開催時間:10:00~13:00
会場:東京スクエアガーデン 館内各所
主催:東京スクエアガーデン
協力:株式会社伊東商会、亀田京橋クリニック、亀田京橋スポーツ医科学センター、キッズスクウェア、堺市東京事務所、中央区立環境情報センター「エコノバ」
企画制作:株式会社POD