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だれかのふるさとと出会う旅
ふるさとへ帰るとき、ふるさとから戻ってくるとき、多くの人にとって発着点となる東京駅。110年ほど前から人々の往来を見守ってきました。そんな東京駅からほど近く、古美術店やギャラリーが集まり、芸術文化の集積地となっているのが京橋エリア。江戸時代には狩野派の屋敷や歌川広重の住居があり、長い時間をかけてアートの土壌が育まれてきました。東京とふるさとをつなぎ、アートスポットとしての魅力も有する京橋で、本企画を展開することに大きな可能性があります。京橋エリアで各地をテーマとした写真展を続けていくことで、東京と地方を新しい形でつなぎ、双方の活性化や賑わいの創出に貢献することを目指します。
02 山口県
第二弾となる今回は、フォトグラファーKoichiさんが2021年から2022年にかけて、山口県長門市のレトロな風情残る温泉街「俵山温泉」で、そこに暮らす人々や景色を、大判フィルムカメラで撮影された写真を展示します。
本作品は、俵山温泉で地域おこし協力隊として活動していた岩田悠(はるか)さんが中心となって行った「俵山の“いま”を残したい!プロジェクト」の一環として撮影されたものです。
昔ながらの温泉街を中心に、そこに生きるさまざまな人の“いま”を捉えており、展示キャプションでは撮影時の交流エピソードなどを交え、山口・俵山温泉に生きる人々の姿や思いをご紹介します。
そのほか、今回の会期中3月4日(火)の日中には、東京スクエアガーデン1階貫通通路で開催されるフードマルシェ「京橋マルシェ」に株式会社SD-WORLDが出店し、長門市俵山の特産品を販売します。
さらに、同日夕方には東京スクエアガーデン6階「シティラボ東京」にて、Koichiさんと俵山地域活性に励む藤永義彦さん(株式会社SD-WORLD代表)による楽しいトークショー「おいで〜ね俵山温泉!」も開催予定です。
フォトグラファー Koichi(こういち)
岐阜県高山市出身のフォトグラファー。東京を中心に活動。主に風景の中に人物を入れた情景写真やPhotoshopを使ったアート作品を得意とし、「心に響く写真」をコンセプトに日常を切り取る。最近はフィルムカメラを通して写真の楽しさを伝える活動にも取り組んでいる。
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●関連イベント
1,「京橋マルシェ」にて俵山温泉の特産品を販売!
東京スクエアガーデン1階貫通通路にて、毎月第1・3火曜日に開催している「京橋マルシェ」に、株式会社SD-WORLDが運営する俵山温泉の農産物直売所&お土産屋「湯久里倶楽部(ゆっくりくらぶ)」が出店します!
・開催日時:2025年3月4日(火) 11:30~19:00
・場所:東京スクエアガーデン1階貫通通路
・販売品:山口オリジナル香酸柑橘「ゆずきち」で作ったコンフィチュール、手摘みの野草茶、柚子茶など
・京橋マルシェ詳細;https://tokyo-sg.com/news/999
2,「時代を越えて残す写真」Koichiトークショー 〜おいで〜ね俵山温泉!〜開催
東京スクエアガーデン6階「シティラボ東京」にて、Koichiさんと俵山まちづくり会社SD-WORLD代表・藤永さんによるトークショー。俵山温泉やそこに暮らす人々の魅力を「写真家」と「実際に暮らす人」それぞれの目線から語ります。
・主催:一般社団法人長門市観光コンベンション協会、株式会社SD-WORLD
・開催日時:2025年3月4日(火) 18:30~19:30(受付は18:00〜)
・場所:東京スクエアガーデン 6階 シティラボ東京(https://citylabtokyo.jp/)
・定員:40名
・申込締切:2月28日(金)まで/定員に達し次第締切
・料金:無料
・申込:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNzHFweP0XKctBWEut31F3Mh6Db-4_69Pgj9Neh8GhFIkUMg/viewform
だれかのふるさとと出会う旅 02 山口県写真展|時代を越えて残す写真
開催日程:2025年1月14日(火)~3月7日(金) ※土日祝閉館
開催時間:10:00~19:00 ※3月7日は18:00まで
会場:東京スクエアガーデンアートギャラリー
(東京都中央区京橋3-1-1/東京スクエアガーデン1階オフィスエントランスホール)
入場料:無料
主催:一般社団法人長門市観光コンベンション協会、株式会社SD-WORLD、東京建物株式会社
協力:東京スクエアガーデン
後援:山口県長門市
詳細:https://nanavi.jp/events/darefuru_koichi(長門市観光サイト「ななび」内)
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000368.000052843.html
01 石川県
第一弾は、日本のすべての市町村を訪ね、撮影をしてきた写真家・仁科勝介の作品を展示しました。
石川県内で撮影されたもの30点~40点ほどをセレクト(2024年能登半島地震以前に撮影)。会期と同じ夏の時期に撮られた写真が多く、地震で被災した輪島の千枚田や黒瓦の屋根が美しい集落群など、当時の風景が蘇る作品でした。
関連企画として、3.11に関する活動も多数行ってきたアーティスト・瀬尾夏美が能登半島地震発生後に現地を訪れ、撮影した写真やそこで感じたことの言葉の紹介も行いました。
そのほか、能登半島地震復興支援を目的に発行された『ノトアリテ』(発行元:NPO法人共存の森ネットワーク、企画制作:一般社団法人くくむ、協力:石川県里山振興室)を設置し、輪島塗を始めとする石川県の伝統技術の魅力を本を通じて閲覧いただきました。
写真家 仁科 勝介
写真家。1996年岡山県生まれ。広島大学経済学部卒。在学中に、日本の全1741の市町村を巡り、『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)を出版。2023年春より、平成の大合併時の旧市町村一周をすべて巡る旅に出る。
▷ web site
▷ Instagram(@katsuo247)
▷ X(@katsuo247)
▼展示の様子
だれかのふるさとと出会う旅 01石川県写真展
開催日程:8月5日(月)~9月30日(月) ※土日祝閉館
開催時間:10:00~19:00 ※9月30日は18:00まで
会場:東京スクエアガーデンアートギャラリー
(東京都中央区京橋3-1-1/東京スクエアガーデン1階オフィスエントランスホール)
入場料:無料
主催:一般社団法人くくむ、東京建物株式会社、株式会社POD
協力:東京スクエアガーデン
後援:石川県
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000140362.html